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スコットランド南西の沖に浮かぶ、アラン島。ここに1995年に生まれた、比較的新しい蒸留所が、アランです。独立資本で造るシングルモルトとして、日本でも根強い人気があります。この記事を読むと、アラン蒸留所の成り立ちと味わいの特徴、10年とシェリーカスクの選び方がわかります。
アランは「独立資本」の新しい蒸留所。まずは10年、濃厚さを求めるならシェリーカスク
アランは、スコットランドのアラン島にある、1995年に操業を始めた蒸留所です。新しい蒸留所ながら、シングルモルトを主役に造り続けています。入門には10年、しっかりした甘みを求める人には、シェリー樽のみで熟成したカスクストレングス(加水しない)のシェリーカスクが向いています。
アラン蒸留所の基本情報
- 所在地:スコットランド・アラン島のロックランザ
- 創業:1994年に会社が設立され、1995年に操業を開始(元シーバスブラザーズ取締役のハロルド・カリー氏が設立)
- 運営:アイル・オブ・アラン・ディスティラーズ社(独立資本)
- 水源:ロッホ・ナ・ダヴィー(湖)の水
- その他:2019年に、島南端のラグ蒸留所も稼働。ロバート・バーンズの名を冠したウイスキーの製造権も持つ
なぜ「独立系」のアランが愛されるのか
アランは、大手の資本に属さない独立系の蒸留所です。ハロルド・カリー氏は、島に蒸留所を作る計画を進め、資金は個人投資家などから集めました。
建設中には、近くにイヌワシが巣をつくり、工事が一時止まったという逸話も残っています。島の自然に囲まれた蒸留所です。
味わいの特徴:柑橘の香りと、モルトの自然な甘み
販売店の説明では、アラン10年は、ノンチルフィルター(冷却ろ過をしない)、着色なしで、柑橘系の果実の香りと、モルトの自然な甘みが特徴です。
シェリーカスクは、ファーストフィルのシェリー樽のみで熟成させ、カスクストレングス(55.8度)で瓶詰めしたボトルです。販売店の説明では、チョコレート、レーズン、みかんの香りに、スパイスが重なるとされています。
代表的なボトルと価格帯の目安
アラン 10年
アランの入門にぴったりの定番ボトル(46度)。正規輸入元の希望小売価格は6,600円(税込、2024年4月改定)、実売の目安は5,200〜7,500円前後。
アラン シェリーカスク
シェリー樽のみで熟成したカスクストレングス(55.8度)。希望小売価格は8,723円(税込、2024年4月改定)。販売店によっては、1人1本などの購入制限があります。
その他のボトル:クォーターカスク、14年、18年などもあります。
(価格は2026年9月時点の目安です。価格・在庫は変動しますので、購入の際は各販売ページで最新の情報をご確認ください)
飲んでみた感想
飲みやすいシェリーウイスキー。ソーダ割りでもおすすめ。香り立ちがよく、飽きないウイスキー。
どんな人・どんなシーンにおすすめか
- スモーキーすぎない、島のウイスキーを探している人
- 独立系の蒸留所が造る、個性のあるモルトを試したい人
- 10年と、シェリーカスクの濃厚な味わいを飲み比べたい人
まとめ
アランは、独立資本で造り続ける、島の蒸留所です。まずは定番の10年から、柑橘の香りとモルトの自然な甘みを体験し、慣れてきたらシェリーカスクの濃厚さにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
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お酒を楽しむ上でのお願い
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 お酒は20歳になってから、節度を守って楽しみましょう。 飲酒後の運転は絶対にしないでください。
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※アイキャッチ画像:「Arran Distillery, Lochranza, Isle of Arran」by Paul Birrell(Wikimedia Commons)/CC BY-SA 2.0。




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