「ウイスキー通が最初に驚く1本」としてよく名前が挙がるのがラフロイグです。強烈な香りから好き嫌いがはっきり分かれる一方で、英国王室からも認められた実力派でもあります。この記事を読むと、ラフロイグ蒸留所の歴史と香りの正体、代表的なボトルの選び方までがわかります。
ラフロイグは「強烈な個性」で英国王室にも認められたアイラモルト
ラフロイグは、スコットランド・アイラ島にある1815年創業の蒸留所です。薬品的とも形容される強烈なピート香が特徴で、好みが分かれる個性派でありながら、1994年にシングルモルトとして初めて英国王室御用達の認定を受けた実力派でもあります。
ラフロイグ蒸留所の基本情報
- 所在地:スコットランド・アイラ島南部
- 創業:1815年(ドナルド・ジョンストン、アレクサンダー・ジョンストン兄弟が設立)
- 蒸留所名の意味:ゲール語で「広い入り江の美しい窪地」
- 王室御用達:1994年、シングルモルトとして初めて英国王室御用達の認定を取得
なぜあの強烈な香りが生まれるのか
ラフロイグで使われるピートは、アイラ空港周辺で採掘されたものです。このピートには海藻や苔が多く含まれており、これを使って大麦の麦芽を乾燥させることで、塩っぽさと薬品を思わせる独特の香りが生まれます。この個性が「ラフロイグらしさ」として、熱心なファンから支持され続けています。
味わいの特徴:正露丸にも例えられる強烈な個性
ラフロイグの味わいは、どっしりと厚みのあるボディに、強い薬品香が重なるのが特徴です。しばしば正露丸やヨードチンキに例えられるほどクセが強く、初めて飲む人には驚きの一杯になるかもしれません。一方で、この強烈さに慣れると病みつきになる人も多く、アイラモルトの入門としてよく紹介される銘柄です。
代表的なボトルラインナップと価格帯の目安
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ラフロイグ 10年
ラフロイグの個性をそのまま味わえる定番ボトル。目安価格は4,500〜5,500円前後。
ラフロイグ クォーターカスク
小さな樽で追加熟成し、樽由来の甘さが加わったボトル。目安価格は5,600〜7,000円前後。
ラフロイグ セレクト
複数の樽をヴァッティングし、比較的飲みやすく仕上げたボトル。目安価格は4,500〜5,500円前後。
(価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先でご確認ください)
飲んでみた感想
ヨード香とモルトの甘み。一度飲んだだけじゃ好きになれないが、飲み続けることでこのウイスキーの虜になります。
どんな人・どんなシーンにおすすめか
- スモーキーな香りを一度しっかり体験してみたい人
- 「クセの強いウイスキー」に興味はあるが、何から試せばいいか迷っている人
- バーで話のネタになる、個性的な1本を探している人
ストレートが強すぎる場合は、ロックやハイボールにすると香りを保ちながら飲みやすくなります。
まとめ
ラフロイグは、強烈なピート香という強い個性を持ちながら、英国王室にも認められた実力派の蒸留所です。まずは定番の10年から、アイラモルトならではの世界を体験してみてはいかがでしょうか。
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定番の10年について、向いている飲み方や新旧ラベルの違いをさらに詳しく知りたい方は、ラフロイグ10年はロックが最適?新旧ラベルの違いも解説もあわせてご覧ください。
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