※本記事にはPR(広告)を含みます。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
スコッチウイスキーの蒸留所を、日本の会社が買収していたことをご存じですか。ハイランド地方のトマーティンは、1986年に、宝酒造が買収した蒸留所です。この記事を読むと、トマーティン蒸留所の成り立ちと日本とのつながり、味わいの特徴、12年とレガシーの選び方がわかります。
結論:トマーティンは、日本の宝酒造が買収したハイランドの蒸留所。入門は12年、もっと手軽に試すならレガシー
トマーティンは、スコットランド・ハイランド地方で、1897年に創業した蒸留所です。1986年に、宝酒造が買収しました。定番の12年は、実売4,000円台後半から見つかります。さらに手軽な、レガシーは、3,000円台で試せるボトルです。
トマーティン蒸留所の基本情報
- 所在地:スコットランド・ハイランド地方、トマーティン村(インヴァネスの南)
- 創業:1897年
- 日本との縁:1986年に、日本の宝酒造が買収
- 設備:ウォッシュスチル6基、スピリットスチル6基(英語版Wikipediaの記載)
- 生産量:1970年代には、年間1,250万リットルに達した。現在の生産能力は、年間500万リットル超
- 水源:アルト・ナ・フリーテ(小川)の水
- 日本での取り扱い:国分グループ本社
日本の宝酒造と、ブレンデッドを支える蒸留所
トマーティンは、1906年に経営が行き詰まり、1909年に再開しました。その後、1986年に、経営していた会社が清算に入り、日本の宝酒造が買い取っています。
ブランドとしては、シングルモルトのトマーティンのほか、ブレンデッドウイスキーの「アンティクエリー」や「タリスマン」も手がけます。生産量のおよそ8割は、ブレンデッドウイスキー向けとされています。
また、年に1週間だけ、ややピートを効かせた原酒を造っており、「ク・ボカン」というシリーズとして発売されています。
味わいの特徴:バランスの良い、やわらかな甘み
輸入元の説明では、12年は、バーボン樽、リフィルのホグスヘッド(大きめの樽)、シェリー樽で熟成した原酒をヴァッティング(混ぜ合わせ)して、さらに約8か月、シェリー樽で仕上げています。程よいピートの香りと、麦芽の甘さ、まろやかな熟成感が特徴です。
レガシーは、販売店の説明では、バーボン樽で熟成した原酒に、アメリカン・ヴァージンオーク(新樽)で熟成した原酒を合わせています。新鮮なパイナップルの香りに、樽由来のバニラ。味わいは、レモンと青リンゴのような爽やかさで、キャンディのような甘さが余韻に残るとされています。
代表的なボトルと価格帯の目安
※本記事にはPR(広告)を含みます。
トマーティン 12年
トマーティンの定番ボトル(43度)。実売の目安は4,800円前後。
トマーティン レガシー
手軽に試せる、熟成年数を表記しないボトル(43度)。実売の目安は2,800円前後。
その他のボトル:14年、18年、ク・ボカンなどもあります。
(価格は2026年9月時点の目安です。価格・在庫は変動しますので、購入の際は各販売ページで最新の情報をご確認ください)
飲んでみた感想
クセのないモルトの香り。
ややライトで気軽に飲んでも美味しい。
どんな人・どんなシーンにおすすめか
- 日本と縁のある蒸留所のウイスキーを、飲んでみたい人
- 4,000円台〜5,000円前後で、バランスの良いシングルモルトを探している人
- 12年とレガシーを、飲み比べたい人
まとめ
トマーティンは、1986年に日本の宝酒造が買収した、ハイランドの蒸留所です。まずは定番の12年から、やわらかな甘みとほどよいピート香を体験してみてはいかがでしょうか。
関連記事
- ダルウィニー蒸留所:同じハイランドの、やわらかな味わいの蒸留所
- グレンモーレンジィ蒸留所:上品でフルーティーなハイランドモルト
- スコッチウイスキーの歴史と地域:6つの生産地区の違いがわかる、シリーズの入口記事
お酒を楽しむ上でのお願い
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 お酒は20歳になってから、節度を守って楽しみましょう。 飲酒後の運転は絶対にしないでください。
※商品リンクにはアフィリエイト広告を含みます。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。また、当メディアは楽天アフィリエイトに参加しています。
※アイキャッチ画像:「The entrance to Tomatin Distillery, Tomatin」by Ian S(geograph.org.uk/Wikimedia Commons)/CC BY-SA 2.0。




コメント