オールドパーとは?12年とシルバーの違い|吉田茂・田中角栄も愛したスコッチ

トーマス・パーの肖像版画 ウイスキー

※本記事にはPR(広告)を含みます。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

茶色のひび割れ模様のボトルに、老人の肖像画。オールドパーは、昭和の政治家たちに愛されたことで知られる、日本と縁の深いスコッチウイスキーです。この記事を読むと、オールドパーの名前の由来と日本とのつながり、12年とシルバーの選び方がわかります。

結論:贈り物やじっくり味わうなら12年、ハイボールで気軽に楽しむならシルバー

オールドパーは、スコットランドで生まれたブレンデッドウイスキーです。ブレンデッドウイスキーとは、モルト原酒(大麦麦芽が原料)と、グレーン原酒(トウモロコシなどの穀物が原料)を、混ぜ合わせたウイスキーのこと。

定番の12年は、3,800円前後。箱入りで、贈り物にも向いています。シルバーは、2,600円前後で、ハイボール向けにブレンドされたボトルです。

オールドパーの基本情報

  • 誕生:1909年、グリーンリース兄弟社(ロンドンとグラスゴーの会社)が発売
  • 名前の由来:150歳を超えて生きたと伝えられる、イングランドの農夫トーマス・パー
  • キーモルト:スペイサイドのクラガンモア蒸留所のモルト原酒
  • 所有:ディアジオ社(英国の大手酒類メーカー)
  • 主な市場:日本、中南米など(英国内では販売されていない)
  • 主なラインナップ:12年、シルバー、18年、スーペリア

長寿の農夫と、日本の政治家たち

オールドパーの名前は、トーマス・パーという人物に由来します。150歳を超えて生きたと伝えられる、イングランドの農夫です。ラベルには、画家ルーベンスが描いたとされる、彼の肖像画が使われています。

日本では、吉田茂や田中角栄といった歴代の首相が、このウイスキーを好んだことで知られています。なお、「明治時代に岩倉使節団が持ち帰った」という話もありますが、オールドパーの発売は1909年のため、事実とは合わないとされています。

ボトルには、17世紀の陶器のボトルをもとにした、ひび割れのような「クラックル模様」が入っています。また、ボトルを斜めに傾けて立たせることができることから、日本では「右肩上がり」の縁起物として語られることもあります。

味わいの特徴:果実のような甘い香りと、なめらかさ

オールドパーの味の中心は、スペイサイドのクラガンモア蒸留所の原酒です。果実のような甘い香りと、なめらかな口当たりが特徴とされています。

  • 12年:12年以上熟成した原酒をブレンドした、オールドパーの定番。まろやかで、ストレートやロック、水割りでじっくり味わえます
  • シルバー:2015年に登場した、ハイボールなどの割って飲むスタイルに向けてブレンドされたボトル。軽やかで爽やかな味わいとされています

代表的なボトルと価格帯の目安

※本記事にはPR(広告)を含みます。

オールドパー 12年

箱付きの定番ボトル(40度・750ml)。贈り物にも。実売の目安は3,800円前後。

酒類の総合専門店 フェリシティー

オールドパー シルバー

ハイボール向けにブレンドされたボトル(40度・750ml)。実売の目安は2,600円前後。

酒類の総合専門店 フェリシティー

その他のボトル:18年、スーペリアなどの上位ボトルもあります。

(価格は2026年9月時点の目安です。価格・在庫は変動しますので、購入の際は各販売ページで最新の情報をご確認ください)

おすすめの飲み方

  • 12年は、水割りで:日本でオールドパーが親しまれてきた飲み方です。ウイスキー1に対して水2〜2.5で、まろやかな甘さがやさしく広がります
  • 12年は、ロックでも:大きめの氷で、ゆっくり温度が下がっていく香りの変化を楽しめます
  • シルバーは、ハイボールで:割って飲むためにブレンドされたボトルなので、炭酸と合わせると爽やかさが引き立ちます

どんな人・どんなシーンにおすすめか

  • 父の日や昇進祝いなど、話題になるウイスキーを贈りたい人(12年)
  • まろやかなスコッチを、水割りやロックでゆっくり楽しみたい人(12年)
  • 4,000円以内で、ハイボール用の少し良いウイスキーを探している人(シルバー)

まとめ

オールドパーは、長寿の農夫の名を持ち、日本の政治家たちにも愛されたスコッチウイスキーです。まずは12年で、果実のような甘さとなめらかさを体験してみてはいかがでしょうか。

関連記事

お酒を楽しむ上でのお願い

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 お酒は20歳になってから、節度を守って楽しみましょう。 飲酒後の運転は絶対にしないでください。

※商品リンクにはアフィリエイト広告を含みます。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。また、当メディアは楽天アフィリエイトに参加しています。

※アイキャッチ画像:「Portret van Thomas Parr (Old Parr aeta 152)」by Rijksmuseum(Wikimedia Commons)/CC0。トーマス・パーの肖像版画(アムステルダム国立美術館所蔵)。横長にするため、背景を加えて掲載。

コメント

タイトルとURLをコピーしました