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ベンリアックの10年には、よく似たボトルが2種類あります。「オリジナルテン」と「スモーキーテン」です。この記事では、オリジナルテンの基本情報と公式のテイスティングノート、スモーキーテンとの違い、飲み方の目安をまとめます。
結論:果実と麦芽の甘さが中心。煙は「ごくわずか」
オリジナルテンは、洋梨やネクタリンのような果実感と、麦芽の甘さを持つシングルモルトです。公式サイトは、煙の強さを「ごくわずか」としています。果実の甘さを楽しみたいならオリジナルテン、煙も楽しみたいならスモーキーテンという選び方になります。
オリジナルテンの基本情報
- 蒸留所:ベンリアック蒸留所(スコットランド・スペイサイド)
- 熟成年数:10年
- 樽:バーボン樽、シェリー樽、ヴァージンオーク樽(新樽)の3種類
- アルコール度数:43度
- 容量:700ml
- 仕上げ:無着色
- 実売価格の目安:4,400〜6,400円前後
公式サイトは、このボトルをベンリアックの味への入口と位置づけています。ピートを使うタイプと使わないタイプの両方を造る蒸留所の特徴は、ベンリアック蒸留所の紹介記事で解説しています。
味わいの詳細:果樹園の果実、ハチミツ、焦がしたオーク
蒸留所の公式サイトは、次のように紹介しています。
- 香り:豊かな果樹園の果実、ハチミツ、焦がしたオーク
- 味わい:熟した洋梨、ネクタリン、麦芽の甘さ。最後にアーモンドと、スパイスのきいたバニラ
- 煙の強さ:ごくわずか
マスターブレンダーのレイチェル・バリー氏は、このボトルを「果実味にあふれた、ベンリアックの伝統的な甘いスタイル」と説明しています。
スモーキーテンとの違い
名前のとおり、いちばんの違いは煙の強さです。オリジナルテンは煙がごくわずかで、果実と麦芽の甘さが中心。スモーキーテンは、ピート(泥炭)の煙を効かせたタイプです。
度数も違います。オリジナルテンは43度、スモーキーテンは46度です。
両方を並べると、同じ蒸留所の10年で、煙の強さによる違いを比べられます。
飲み方の選び方
蒸留所の紹介記事に書いた、運営者の感想はこうです。
- 「柑橘の爽やかな感じもありつつ、ほんのりやさしいバニラの甘みも感じる。」
- 「ピートタイプもアイラとは違ったピートの香りを楽しめる。」
以下は、テイスティングノートと43度という度数から考えた、飲み方の目安です。
- ストレート:洋梨やハチミツのような甘い香りを確かめやすい飲み方です。少量ずつ、水を横に置いて
- 少量の水を足す:アルコールの刺激がやわらぎ、果実の香りが広がりやすくなります
- ロック:冷やすと甘さが引き締まり、バニラやアーモンドの印象が残りやすくなります
- ハイボール:果実の香りは、炭酸と合わせやすいタイプです。ウイスキー1に対して炭酸水3〜4が目安です
どんな人・どんなシーンにおすすめか
- 5,000円前後で、果実の甘さがあるシングルモルトを探している人
- グレンフィディック12年やグレンリベット12年の次の1本を探している人
- スモーキーテンと並べて、煙の有無による違いを知りたい人
購入ガイド
実売価格の目安は4,400〜6,400円前後です。楽天市場で、箱付きの正規品が購入できます。
商品名が「ベンリアック 10年」とだけ書かれている場合があります。43度のものがオリジナルテン、46度のものがスモーキーテンです。購入の際は、度数とラベルの表記を確認してください。
まとめ
ベンリアック オリジナルテンは、果実と麦芽の甘さが中心の、煙がごくわずかなスペイサイドモルトです。煙を効かせたスモーキーテンとは、度数も味の方向も違います。まずはストレートかハイボールで、果実の香りを確かめてみてください。
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お酒を楽しむ上でのお願い
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 お酒は20歳になってから、節度を守って楽しみましょう。 飲酒後の運転は絶対にしないでください。
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※アイキャッチ画像:「The Ben Riach Distillery」by Peter Moore(geograph.org.uk/Wikimedia Commons)/CC BY-SA 2.0。元画像からリサイズ・トリミングして掲載。


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