バルヴェニー蒸留所

バルヴェニー12年 ダブルウッドのボトル ウイスキー

グレンフィディックと同じダフタウンで造られる、バルヴェニー。シングルモルトの世界販売数量ランキングでも上位に入る人気ブランドです。特徴は、大麦づくりから樽づくりまでを敷地内で行う手間のかけ方。この記事を読むと、バルヴェニー蒸留所の成り立ちと味わいの特徴、代表的なボトルの選び方がわかります。

バルヴェニーは「大麦づくりから樽づくりまで」を自社で行う手仕事の蒸留所

バルヴェニーは、スコットランド・スペイサイド地方ダフタウンにある1892年創業の蒸留所です。代表格の12年ダブルウッドは、2種類の樽で熟成させた、ハチミツやバニラを思わせる甘い味わいが魅力です。

バルヴェニー蒸留所の基本情報

  • 所在地:スコットランド・スペイサイド地方ダフタウン
  • 創業:1892年(ウィリアム・グラントが設立。最初の蒸留は1893年)
  • 運営:ウィリアム・グラント&サンズ社
  • 特徴:大麦の栽培、床での製麦、銅製ポットスチルの補修、樽づくり、モルトマスターの5つを敷地内で行う
  • 世界販売数量:2017年の集計でシングルモルト第6位(約33万5,500ケース)

なぜ「手仕事」がバルヴェニーの個性になるのか

蒸留所が自前で持つ「希少な工程」は、大麦の栽培、製麦、銅細工、樽づくり、モルトマスターの5つ。床に大麦を広げて発芽させる伝統的な製麦(フロアモルティング)を続ける蒸留所は、スコットランドでも7か所だけとされています。

もうひとつの特徴が「ウッドフィニッシュ」です。ある樽で熟成した原酒を、別の樽に移して仕上げる手法で、バルヴェニーのモルトマスター、デイビッド・スチュワート氏が先駆者として知られています。

味わいの特徴:ハチミツとバニラの甘み、シェリー樽のコク

12年ダブルウッドは、バーボン樽とオロロソシェリー樽の2種類で熟成させたボトルです。ハチミツやバニラのようなやさしい甘みが中心で、そこにシェリー樽ならではのコクが重なります。

代表的なボトルラインナップと価格帯の目安

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バルヴェニー 12年 ダブルウッド

バルヴェニーの個性を最初に味わえる定番ボトル。目安価格は7,000〜9,000円前後。

酒類の総合専門店 フェリシティー

その他のボトル:14年カリビアンカスク、16年フレンチオーク、21年ポートウッドなど、樽の違いを楽しめるボトルが揃います。価格・在庫が変動しやすいためリンクは省略しています。

(価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先でご確認ください)

飲んでみた感想

蜂蜜やバニラのような優しい甘み。口当たりもよく時間をかけてゆっくり飲みたいウイスキー。

どんな人・どんなシーンにおすすめか

  • 定番銘柄の次に、つくり手のこだわりが感じられる1本を探している人
  • ハチミツやバニラのような、やさしい甘みが好きな人
  • 樽の違いによる味の変化を飲み比べてみたい人

まとめ

バルヴェニーは、大麦づくりから樽づくりまでを自社で行う、手間を惜しまない蒸留所です。まずは定番の12年ダブルウッドから、ハチミツのような甘みと、二つの樽が生む奥行きを体験してみてはいかがでしょうか。

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※アイキャッチ画像:「Balvenie Whisky Doublewood 12 years old」by Pbrundel(Wikimedia Commons)/CC BY-SA 3.0。

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