※本記事にはPR(広告)を含みます。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
「海の香りがするウイスキー」と聞くと、アイラ島のスモーキーなウイスキーを思い浮かべるかもしれません。オールドプルトニーは、スコットランド北部の港町で造られる、「海のモルト」と呼ばれるウイスキーです。この記事を読むと、オールドプルトニー蒸留所の成り立ちと味わいの特徴、定番の12年の選び方がわかります。
結論:オールドプルトニーは、潮風の中で熟成する「海のモルト」。まずは12年を
オールドプルトニーは、スコットランド北部・ハイランド地方の港町ウィックで、1826年に創業した蒸留所です。海の近くで熟成させることで、潮の風味が生まれるとされています。定番の12年は、実売4,000円台から見つかる、手に取りやすい価格帯のボトルです。
オールドプルトニー蒸留所の基本情報
- 所在地:スコットランド・ハイランド地方、ケイスネスの港町ウィック
- 創業:1826年
- 名前の由来:サー・ウィリアム・プルトニー(1805年没)にちなんで名付けられた
- 運営:インヴァーハウス・ディスティラーズ社(1995年から)
- 設備:ウォッシュスチル1基(16,100リットル)、スピリットスチル1基(13,200リットル)
- 水源:ロッホ・ヘンプリッグス(湖)の水。技師トーマス・テルフォードが造った水路を通り、3〜4km離れた蒸留所へ届く
- 日本での取り扱い:三陽物産
「海のモルト」と呼ばれる理由
オールドプルトニーは、北海に面した港町の蒸留所です。海の近くの熟成庫で樽を寝かせるため、潮風にふれながら熟成します。この熟成環境が、味わいに影響すると言われています。
所有者は、何度か変わりました。1924年にジョン・デュワー社、1954年にハイラム・ウォーカー社、1961年にアライド・ブルワリーズ社が買い取り、1995年から、現在のインヴァーハウス・ディスティラーズ社が所有しています。
味わいの特徴:やわらかな柑橘と、ハチミツ、ほのかな塩気
輸入元の説明では、12年は、セカンドフィル(2回目の使用)のアメリカンオークのバーボン樽で熟成しています。伝統的な、ワームタブ式の冷却器を使った製法でも造られます。
香りは、やわらかな柑橘と、ダークキャラメルの甘さ、クリーミーなバニラ。味わいは、フルボディでなめらか。ハチミツとクリームの風味があり、余韻は爽快で、塩気を感じるとされています。
代表的なボトルと価格帯の目安
※本記事にはPR(広告)を含みます。
オールドプルトニー 12年
オールドプルトニーの定番ボトル(40度)。輸入元の希望小売価格は5,300円(税別)、実売の目安は4,400円前後。
オールドプルトニー 15年
熟成が長くなった、上位のボトル(46度)。実売の目安は11,100円前後。
その他のボトル:18年、25年などもあります。
(価格は2026年9月時点の目安です。価格・在庫は変動しますので、購入の際は各販売ページで最新の情報をご確認ください)
飲んでみた感想
潮の香りとハチミツの甘味。
口の中に含んだときの厚めのボリューム感。
どんな人・どんなシーンにおすすめか
- スモーキーすぎない、個性のあるウイスキーを探している人
- ほのかな塩気のある、海を感じる味わいを試したい人
- 5,000円前後で、シングルモルトを楽しみたい人
まとめ
オールドプルトニーは、北の港町ウィックで、潮風を受けて熟成する「海のモルト」です。まずは定番の12年から、柑橘とハチミツ、ほのかな塩気の味わいを体験してみてはいかがでしょうか。
関連記事
- ハイランドパーク蒸留所:世界最北の蒸留所として知られる、オークニー諸島のモルト
- タリスカー蒸留所:潮気とスパイスが同居する、スカイ島唯一の蒸留所
- スコッチウイスキーの歴史と地域:6つの生産地区の違いがわかる、シリーズの入口記事
お酒を楽しむ上でのお願い
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 お酒は20歳になってから、節度を守って楽しみましょう。 飲酒後の運転は絶対にしないでください。
※商品リンクにはアフィリエイト広告を含みます。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。また、当メディアは楽天アフィリエイトに参加しています。
※アイキャッチ画像:「Pulteney Distillery」by K. Schwebke(German Wikipedia/Wikimedia Commons)/CC BY-SA 3.0 DE。




コメント