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「島のウイスキー」と聞くと、煙たい香りを想像する人が多いかもしれません。アラン10年は、その想像とは違うタイプです。柑橘とハチミツを思わせる、明るい味わいのシングルモルト。この記事では、アラン10年の基本情報と公式のテイスティングノート、ハイボールを含めた飲み方の選び方をまとめます。
結論:柑橘とハチミツの明るい甘さ。ハイボールにも向く
アラン10年は、砂糖漬けの柑橘やハチミツを思わせる香りに、リンゴやオークの甘さが続くシングルモルトです。スモーキーさを売りにしたボトルではありません。日本の輸入元も、ストレートやロックに加えて、ハイボールをすすめています。
アラン10年の基本情報
- 蒸留所:アラン蒸留所(スコットランド・アラン島のロックランザ)
- 熟成年数:10年
- 樽:主にバーボン樽で10年熟成。一部を、シェリー樽で約9か月仕上げる
- アルコール度数:46度
- 容量:700ml
- 仕上げ:冷却ろ過なし・無着色
- 実売価格の目安:4,800〜6,000円前後
1995年に操業を始めた独立資本の蒸留所の成り立ちは、アラン蒸留所の紹介記事で解説しています。
味わいの詳細:砂糖漬けの柑橘、ハチミツ、シナモン
蒸留所の公式サイトでは、次のように紹介されています。
- 香り:砂糖漬けの柑橘とハチミツ。リコリス(甘草)、バタースコッチ
- 味わい:丸みのある柑橘。甘いオークとリンゴ
- 余韻:甘いスパイスに、ヘーゼルナッツとシナモン。長く続き、すっきりしている
「46度・冷却ろ過なし・無着色」は何が違うのか
定番のシングルモルトには、40度か43度で瓶詰めされるものが多くあります。アラン10年は46度。そのぶん、水や炭酸で割っても、香りと味が薄まりにくくなります。
冷却ろ過は、ウイスキーを冷やしたときに出るにごりを取り除く工程です。アラン10年はこの工程を省き、色を整えるための着色もしていません。樽から出した状態に近い味わいを、そのまま瓶に詰めるという考え方です。
飲み方の選び方
蒸留所の紹介記事に書いた、運営者のひとこと感想はこうです。
- 「飲みやすいシェリーウイスキー。」
- 「ソーダ割りでもおすすめ。」
- 「香り立ちがよく、飽きないウイスキー。」
これと公式のテイスティングノートをもとに、飲み方ごとの目安をまとめます。ストレートとロックは、テイスティングノートから考えた目安です。
- ハイボール:柑橘の香りが炭酸で立ちやすくなります。46度あるので、ウイスキー1に対して炭酸水3〜4でも味がぼやけにくい飲み方です
- ストレート:ハチミツやバタースコッチの甘い香りを確かめやすくなります。度数が高めなので、少量ずつ
- ロック:冷えると甘さが引き締まり、余韻のスパイスが前に出ます
どんな人・どんなシーンにおすすめか
- 定番のスペイサイドモルトの次に、少し個性のある1本を探している人
- ハイボールでも香りがしっかり残るシングルモルトがほしい人
- スモーキーすぎない、島のウイスキーを試したい人
購入ガイド
実売価格の目安は4,800〜6,000円前後です。楽天市場では、円筒の箱が付いた並行輸入品と正規品の両方が出ています。下のリンクは並行輸入品(46度・700ml)です。
まとめ
アラン10年は、柑橘とハチミツの明るい甘さを持つ、島のシングルモルトです。46度あるので、割っても香りが残りやすい1本です。最初の1杯はストレートで香りを確かめ、2杯目からハイボールにする、という順番がよく合います。
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お酒を楽しむ上でのお願い
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 お酒は20歳になってから、節度を守って楽しみましょう。 飲酒後の運転は絶対にしないでください。
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※アイキャッチ画像:「Arran distillery 1」by Mike Peel(www.mikepeel.net)(Wikimedia Commons)/CC BY-SA 4.0。元画像からリサイズ・トリミングして掲載。



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