ブレンデッドウイスキー「デュワーズ」の中心となる原酒を造る蒸留所。それが、アバフェルディです。ハチミツのような甘さで、日本でも人気を集めたシングルモルトです。この記事を読むと、アバフェルディ蒸留所の成り立ちと味わいの特徴、定番の12年の選び方がわかります。
アバフェルディは「ハチミツのように甘い」、デュワーズを支えるシングルモルト
アバフェルディは、スコットランド・パースシャーにある、1896年に創業した蒸留所です。運営するのは、デュワーズで知られるジョン・デュワー&サンズ社。ブレンデッドウイスキーの中核を担う原酒として、長く愛されてきました。
アバフェルディ蒸留所の基本情報
- 所在地:スコットランド・ハイランド地方パースシャー、アバフェルディの町の東側
- 創業:1896年(ジョン・デュワー&サンズ社が設立。蒸留所の稼働開始は1898年)
- 運営:ジョン・デュワー&サンズ社(バカルディ傘下)
- 仕込み水:蒸留所のそばを流れるピティリー・バーン(小川)の水。この水を使う蒸留所は、スコットランドでアバフェルディだけ
- 役割:ブレンデッドウイスキー「デュワーズ」で最も使用量の多いモルト原酒
- 見学施設:2000年に「デュワーズ・ワールド・オブ・ウイスキー」を開設
なぜ「デュワーズの心臓部」と呼ばれるのか
アバフェルディは、もともとデュワーズのブレンドに使う原酒を確保するために建てられた蒸留所です。現在も、デュワーズのキーモルト(ブレンドの味の中心となる原酒)として、使用量が最も多いモルト原酒です。
つまり、デュワーズを飲んだことがある人は、すでにアバフェルディの味の一部を知っていることになります。シングルモルトで飲むと、その素顔をより丁寧に味わえます。
味わいの特徴:ハチミツの甘さと、オレンジトフィー、ナッツの香ばしさ
アバフェルディ12年は、芳醇なハチミツを思わせる、まろやかな甘さが特徴です。オレンジのような果実感や、トフィー、ナッツの香ばしさも感じられます。余韻には、ほのかなスパイスとスモーキーさが残ります。
代表的なボトルラインナップと価格帯の目安
- 12年:アバフェルディの個性を味わえる定番ボトル。目安価格は4,800〜6,500円前後で、並行輸入品・在庫品が中心です
- その他のボトル:16年、18年、21年などの上位ボトルもあります
※日本での正規輸入は2024年に終了しており、現在流通しているのは並行輸入品や残りの在庫が中心です。発売当時の日本での希望小売価格は、12年で5,500円(税抜)でした。
(価格・在庫は変動します。購入の際は、販売店で最新の価格・在庫をご確認ください)
飲んでみた感想
デュワーズ好きにはもってこい。馴染み深いあまみ。
どんな人・どんなシーンにおすすめか
- デュワーズを飲んだことがあり、その原酒の素顔に興味がある人
- ハチミツのような、まろやかな甘さが好きな人
- 5,000円前後で、満足感のあるシングルモルトを探している人
まとめ
アバフェルディは、デュワーズを支える原酒であり、ハチミツのような甘さで親しまれているシングルモルトです。まずは定番の12年から、まろやかな甘さと余韻を体験してみてはいかがでしょうか。
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お酒を楽しむ上でのお願い
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 お酒は20歳になってから、節度を守って楽しみましょう。 飲酒後の運転は絶対にしないでください。
※アイキャッチ画像:「Aberfeldy12」by Numitr0n(Wikimedia Commons)/CC BY-SA 4.0。元画像からリサイズして掲載。


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