スプリングバンク蒸留所

キャンベルタウンのスプリングバンク蒸留所 ウイスキー

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

ウイスキー好きの間で、名前がよく挙がるスプリングバンク。ところが、店頭ではめったに見かけず、ネットでは定価の2倍以上の価格になっていることもあります。この記事を読むと、スプリングバンク蒸留所の成り立ちと特徴、定価の目安、定価に近い価格で買うための方法がわかります。

スプリングバンクは、製麦から瓶詰めまで自社で行うため、生産量が限られる。定価に近い価格で買うなら「抽選」

スプリングバンクは、スコットランド・キャンベルタウンで、1828年に創業した蒸留所です。製麦から瓶詰めまでの全工程を自社で行う、スコットランドで唯一の蒸留所とされています。手作業が中心のため増産が難しく、入手困難な状況が続いています。

スプリングバンク蒸留所の基本情報

  • 所在地:スコットランド・キャンベルタウン(キンタイア半島)
  • 創業:1828年(リード兄弟が設立)。1837年にジョンとウィリアムのミッチェル兄弟が買い取り
  • 運営:J & A ミッチェル社
  • 特徴:製麦から瓶詰めまでの全工程を自社で行う。大麦の製麦は、自社のフロアモルティング(床での伝統的な製麦)で100%まかなう
  • 蒸留方法:「2.5回蒸留」(初留のあとの一部を、再留の前に取り分けて、別の蒸留に混ぜる独特の方法)
  • 3つのブランド:スプリングバンク、ロングロウ(ピートを効かせた2回蒸留)、ヘーゼルバーン(3回蒸留、ノンピート。1997年に初めて製造)

なぜ「入手困難」なのか

キャンベルタウンは、かつて30を超える蒸留所があった地域ですが、現在稼働している蒸留所は、ごくわずかです。スプリングバンクは、その数少ない蒸留所のひとつです。

蒸留所は、製麦から瓶詰めまでを手作業中心で行うため、生産量を大きく増やしにくいと説明されています。一方で、世界的に需要が高く、日本でも品薄が続いています。

味わいの特徴

販売店の説明などでは、スプリングバンクは、香りが高く、ほのかな塩気を感じる個性があるとされています。ただし、味の感じ方は人によって異なります。

定価の目安と、定価に近い価格で買う方法

  • 定価の目安:10年は11,000円(税込。正規輸入元の希望小売価格は本体10,000円)、15年は16,940円(税込。抽選販売の告知などで示されている価格)。18年は、確認できた定価情報がないため記載していません(2026年9月時点で確認できた情報)
  • 実際の市場価格:10年は、ネット上で2万円前後になっていることもあり、定価の2倍近くになることも珍しくありません
  • 定価に近い価格で買う方法:百貨店や大型酒店、オンラインショップが実施する「抽選販売」への応募。酒販店との日ごろの関係づくり。店の告知やSNSで、入荷や抽選の情報を確認する方法などがあります

※定価を大きく上回る価格での購入は、おすすめしません。この記事では、購入リンクを掲載していません。

(価格の情報は、2026年1月時点のものです。最新の価格や販売方法は、各販売店で確認してください)

飲んでみた感想

やさしい潮の香りと樽由来の優しい甘みを感じます。繊細で優しいウイスキー。

どんな人・どんなシーンにおすすめか

  • スプリングバンクの特徴や、入手困難な理由を知りたい人
  • 定価に近い価格で買う方法を知りたい人
  • 製麦から瓶詰めまでを自社で行うという、こだわりの蒸留所に興味がある人

まとめ

スプリングバンクは、製麦から瓶詰めまでを自社で行う、キャンベルタウンの名門です。買うときは、転売価格に飛びつかず、定価に近い価格で買える抽選や、酒販店の告知を待つのがおすすめです。

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お酒を楽しむ上でのお願い

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 お酒は20歳になってから、節度を守って楽しみましょう。 飲酒後の運転は絶対にしないでください。

※アイキャッチ画像:「Springbank Distillery, Campbeltown」by Lirazelf(Wikimedia Commons)/CC BY-SA 4.0。元画像からリサイズして掲載。

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