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クライヌリッシュのレビューを読むと、「ワクシー」という言葉が何度も出てきます。ワックス、つまり蝋(ろう)のような、という意味です。ウイスキーの説明としては、少し不思議な表現でしょう。この記事では、クライヌリッシュ14年の基本情報と公式のテイスティングノート、その個性がわかりやすい飲み方をまとめます。
結論:なめらかな口当たりと潮の風味。少量の水を足すと個性が出る
クライヌリッシュ14年は、クリーミーな口当たりに、海辺を思わせる風味が重なるハイランドモルトです。公式のテイスティングノートには、水を足すとキャンドルの蝋のような香りが出てくる、と書かれています。「ワクシー」を確かめたいなら、ストレートに少しだけ水を足す飲み方が向いています。
クライヌリッシュ14年の基本情報
- 蒸留所:クライヌリッシュ蒸留所(スコットランド・ハイランド地方北部)
- 熟成年数:14年
- アルコール度数:46度
- 容量:700ml
- 実売価格の目安:6,500〜7,700円前後
1819年創業の蒸留所の成り立ちは、クライヌリッシュ蒸留所の紹介記事で解説しています。
味わいの詳細:キャンドルの蝋、浜辺のドライフラワー、塩気
蒸留所を所有するディアジオ社の公式サイトでは、次のように紹介されています。
- 香り:水を足すと蝋の香りが出てくる。香りのついたキャンドルの蝋。浜辺のドライフラワー。あとからブラウンシュガー
- ボディ:しっかりしていて、軽めから中くらい
- 味わい:心地よくクリーミーな口当たり。全体に海を思わせる風味
- 余韻:塩気があり、やや乾いた印象。ほのかな苦みが残る
同じページでは、ほかの本土のモルトよりも島のウイスキーに近いスタイル、とも説明されています。
「ワクシー」とは:香りと口当たりの両方を指す言葉
ワクシーは、蝋を思わせる香りと、口の中をなめらかに覆うような質感を表す言葉です。甘い、辛い、といった味そのものではなく、手ざわりに近い感覚を伝えています。
運営者も、蒸留所の紹介記事で「やや粘度を感じる口当たり」と書いています。さらりと流れるタイプではなく、少しとろみのある飲み口。これが、クライヌリッシュが通好みと言われる理由のひとつです。
飲み方の選び方
蒸留所の紹介記事に書いた、運営者の感想はこうです。
- 「やや粘度を感じる口当たりにもかかわらずフルーティーな味わい。」
- 「その日の体調によって日々、新しい感じ方をするほど実は複雑でいろんな表情がある。」
これと公式のテイスティングノートをもとに、飲み方ごとの目安をまとめます。いずれもテイスティングノートから考えた目安です。
- ストレート:口当たりの質感がいちばんわかりやすい飲み方です。46度あるので少量ずつ
- 少量の水を足す:公式のノートにあるとおり、蝋の香りが出やすくなります。小さじ1杯ほどから試すと変化を追いやすくなります
- ロック:冷えると塩気と乾いた余韻が前に出ます。質感は感じにくくなります
- ハイボール:すっきりしますが、この1本の持ち味である口当たりは薄れます。個性を知ってから試す飲み方です
どんな人・どんなシーンにおすすめか
- 定番の銘柄をひと通り試して、通好みの1本に進みたい人
- 「ワクシー」という表現を、自分の舌で確かめてみたい人
- 同じボトルを、日を変えて少しずつ味わいたい人
購入ガイド
実売価格の目安は6,500〜7,700円前後です。楽天市場では、並行輸入品と正規品の両方が出ています。下のリンクは、箱付きの並行輸入品(46度・700ml)です。
まとめ
クライヌリッシュ14年は、なめらかな口当たりと潮の風味を持つ、北ハイランドのシングルモルトです。派手な甘さや煙たさではなく、質感で印象に残るタイプ。ストレートで口当たりを確かめたあと、水を少し足して香りの変化を追ってみてください。
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お酒を楽しむ上でのお願い
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 お酒は20歳になってから、節度を守って楽しみましょう。 飲酒後の運転は絶対にしないでください。
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※アイキャッチ画像:「Clynelish Distillery, Brora」by Andrew Tryon(geograph.org.uk/Wikimedia Commons)/CC BY-SA 2.0。元画像からリサイズ・トリミングして掲載。



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