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スペイサイドの定番を2〜3本飲むと、同じ価格帯でもう少し違う味を探したくなります。クラガンモア12年は、花の香りと麦芽の甘さ、かすかな煙を1本に持つシングルモルトです。この記事では、基本情報と公式のテイスティングノート、飲み方の目安をまとめます。
結論:花の香りと麦芽の甘さに、かすかな煙。4,000円台で味の層が多い1本
クラガンモア12年は、花やハーブの香りではじまり、麦芽の甘さ、最後にかすかな煙へと移るシングルモルトです。公式は「とても複雑で豊か」と紹介しています。実売は4,000円台からあり、12年熟成のシングルモルトとしては手に取りやすい価格です。
クラガンモア12年の基本情報
- 蒸留所:クラガンモア蒸留所(スコットランド・スペイサイド)
- 熟成年数:12年
- アルコール度数:40度
- 容量:700ml
- 運営:ディアジオ社
- 実売価格の目安:4,200〜5,200円前後
1869年にジョン・スミスが設立した蒸留所で、ディアジオの「クラシックモルト」ではスペイサイドの代表に選ばれています。蒸留所の成り立ちと蒸留器の形は、クラガンモア蒸留所の紹介記事で解説しています。
味わいの詳細:花とハーブ、ハチミツ、麦芽、白檀
ディアジオの公式サイトは、次のように紹介しています。
- 香り:甘い花の香り、川辺のハーブや花。ハチミツとバニラ
- 口当たり:しっかりして丸みがあり、軽めから中くらい
- 味わい:麦芽の味が強く、甘い木の煙と白檀(サンダルウッド)がほのかに加わる
- 余韻:長く、麦芽が中心。軽い煙と、ほのかな甘さ
公式は全体を「とても複雑で豊か。味が層になっていて、余韻に煙がふっと香る」とまとめています。
「通好み」といわれる理由
ひとつの強い個性で押すボトルではないからです。花、ハチミツ、麦芽、木の煙と、公式のノートに並ぶ要素は多く、どれかが飛び抜けてはいません。
シェリー樽の濃い甘さや、アイラモルトの強い煙のような、分かりやすい特徴は控えめです。そのぶん、飲むたびに違う香りを見つけやすいボトルといえます。
飲み方の選び方
蒸留所の紹介記事に書いた、運営者の感想はこうです。
- 「フローラルな味わい。」
- 「モルトの甘味と雑味のないライトな飲み口。」
- 「価格のことも考えると、バランスの取れたウイスキー。」
以下は、公式の案内とテイスティングノートから考えた、飲み方の目安です。
- ロック:公式がすすめる飲み方です。タンブラーか、口のすぼまったグラスで、香りを集めて楽しむ案内があります
- 少量の水を足す:公式は、水を少し加えると複雑さがより引き出されるとしています
- ストレート:40度なので、ストレートでも刺激は強すぎません。花の香りと麦芽の甘さを確かめやすくなります
- ハイボール:軽めの飲み口なので、炭酸水を入れすぎると味が薄くなりやすいタイプです。ウイスキー1に対して炭酸水3が目安です
どんな人・どんなシーンにおすすめか
- グレンフィディック12年やグレンリベット12年の次の1本を探している人
- 5,000円前後で、香りの要素が多いシングルモルトを試したい人
- オールドパーが好きで、その味の中心にある原酒を知りたい人
購入ガイド
実売価格の目安は4,200〜5,200円前後です。楽天市場で、箱付きの正規品が購入できます。
まとめ
クラガンモア12年は、花の香りと麦芽の甘さ、かすかな煙が層になったスペイサイドモルトです。4,000円台から買える価格で、味の要素が多いことが「通好み」といわれる理由です。まずはロックか、少量の水を足して、香りの移り変わりを確かめてみてください。
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お酒を楽しむ上でのお願い
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 お酒は20歳になってから、節度を守って楽しみましょう。 飲酒後の運転は絶対にしないでください。
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※アイキャッチ画像:「Old storage sheds at Cragganmore Distillery」by Gordon Hatton(geograph.org.uk/Wikimedia Commons)/CC BY-SA 2.0。元画像からリサイズ・トリミングして掲載。



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